一通り、宇度墓古墳と陪塚を見た後は、本日のメインイベント
クルージング。昨日から木枯らし1号のため、波が立ち、船が揺れるとのことでしたが、
なんとかクルージングは決行されました。
何も聞かされていないままクルージングに参加したので、
甲板に立って、遠くの古墳を眺めながら楽しむものだと思ってましたが、
船は小型で、波をよける構造物は運転席のみ!
乗り込むと海が近い!
スタート直後から船は揺れましたが、沖へ出るとさらに波が高くなり、
こけら落としのように船は前後に揺れ、波に乗り上げて落ちる時に海水が船首から流れ込み、
全員びしょぬれ・・・次々にやってくる揺れに構えるために酔ってはおられず、
むしろ船酔いは大丈夫でした(笑)
古墳が見える地点まで行く予定でしたが、これ以上のクルージングは危険だという判断で、
遠くから眺めるしかなかったのですが、メンバー全員、揺れる船でそれどころではなく
古墳をしっかり確認することができず断念。子どもたちは大はしゃぎでしたが。
後で知りましたが、防波堤を構成する石やテトラポットは風を防ぐ役割も果たしており、
防波堤内に船が入ると、船は安定しました。また、船を操縦してくださったTさんによると、
波を見極めてスピードを調整するとのこと。単純にスピードを出しただけでは
波を突き破ってしまうため、もっとびしょぬれになっていたとのことでした。
奥が深い。
興奮冷めやらぬまま、ホテルにもどり、夕食と風呂のあとは深夜3時まで飲んで食べて、大いに語り合いました~
ホテルからの眺めは最高で、関空、神戸、淡路島が一望できる絶景。