Blog:羅馬は一日にして成らず -2nd edition-

滋賀の旅2014.08.13

盆休みを取れたので滋賀県の旅へ。

滋賀県と言えば黒壁スクウェアに行ったくらいで、しかも湖西側は今回初めての旅となる。

最近できたっぽい161号線高島バイパスは琵琶湖水泳浴場へ向かう車で渋滞。この道は逃げ道がないので

一度渋滞に巻き込まれたら逃れることはできない。とにもかくにも美味しいものと少しのガラス、こだわりの店の探究の旅。

なぎさWARMS

大津市、琵琶湖が目の前に広がるところに位置するレストラン。契約農家から届く有機野菜を使ったランチ「マクロ美ランチ」

が評判とのことで行ってみた。

木をふんだんにつかった内装。棚にはガラスが。次に向かうギャラリーにおいてそうなガラス。

雑誌に紹介されていたマクロ美ランチ。非常に多くの種類の野菜を食べることができる。薄味ながら

味もしっかりとありご飯が進む。ちなみにこの店、ガスで空調と発電をしているということで、エコのイメージ作戦。

有機野菜とエコ。体と地球にやさしいというお店のコンセプトはいいと思う。

gallery skog

skog(スクーグ)はスウェーデン語で「森」。周囲はたしかに森でした。161号線志賀バイパス沿いにあるギャラリーだが、

細い道を通るので、本当に辿り着くのか心配だった。

雑誌にはガラスが紹介されていたので訪れてみたが、ガラスだけでなく木、やきもの、金属など様々な作家の作品を置く。

オーナー自身、鉄の作家だそうだ。滋賀県は信楽焼の地だからか、焼き物にある形のガラス器が多いような気がする。

この静かな場所で作品に囲まれながら暮らす、なんと贅沢なことか….

オーベルジュMeson 田園のテーブル

宿泊もできるフレンチレストラン。滋賀県の食材で料理を作る。こだわり食材で1日5組しかとらない。

時が流れるのが非常に遅く感じる、非常に雰囲気のいいオーベルジュ。

 

食事といい、落ち着いた雰囲気といい、申し分なし。

近くに天然温泉「比良とぴあ」があったので行ってみる。水泳帰りの客でごった返し・・・

ソラノネ食堂

昔は雑木林で何もないところが開拓された場所。教会があり、鐘の音が響いていたのだとか。

周囲にはほとんど何もないのに満席状態。かまどでお米を炊く体験、ブルーベリー摘み体験など

「食」にたいしてのこだわりが徹底している。こういう店作りが理想。

豆乳の味噌汁、小松菜胡麻和え、夏野菜の寒天固め、ふくさやき、ポテトサラダ(ビーツによる赤着色)、夏野菜天ぷら、自家製つけもの

そしてかまど炊きご飯。すべてが美味しい。さえぎるものがないので遠くまで見渡せる風景。

 

ソラノネ食堂でランチの後、畑の棚田という美しい田園風景があるというので、向かってみたら山道に「通行止め」看板が。でも

横に立てかけられているだけで車が通れたので、行けるのだろうということで山道に入っていったら、前日の台風でなぎ倒された

っぽい木や、砂利で道路が荒れ放題。この先行けるのか不安に思いつつ、奥へ行くと、道路の復興工事をしていて進めず…

やはり通行止めだったようで、引き返す…

帰りは帰省(?)ラッシュでまた道が込み、結局計画していたところを全て訪れることができなかったけれども、

この度はもう一度してもいいと思わせるくらいいい時間を過ごせたのでした。

2014.08.13 23:03 | ブログ, 旅行, 滋賀県

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