Books:本の紹介

『考古学ハンドブック』2012.07.03

『考古学ハンドブック』

  • 小林達雄 編
  • 2007
  • 268ページ
  • 新書館
  1. 考古学の歴史と展望
  2. 遺跡との遭遇
  3. 遺跡発掘
  4. 発掘情報
  5. 報告書
  6. 遺物・遺構の保存と活用
  7. 遺構
  8. 遺構各論
  9. 遺物
  10. 遺物各論
  11. 考古学からの歴史
  12. 遺跡紹介

vitrum lab.評

タイトル的にはこれから考古学を学ぶ人向けの本です。目次を見て分かる通り、ある人が発掘を始めたら起こり得る出来事への対処が非常に簡潔に書かれているのが前半。後半は出土遺構・遺物についてその道の研究者からの所見が述べられ、最後に有名な遺跡の紹介があります。考古学専攻の大学1年生が最も適した読者かもしれません。ほとんどの内容が1ページおよび見開きで終わるように書かれているので、さらさらと読み進めることができます。

個人的には「遺物各論」内にガラスの項があったので購入しましたが、成分分析で著名な肥塚氏が担当されています。氏がこれまで公表されている内容を簡潔にまとめたものとなっていて、概略を知るにはいいかもしれませんが、専門的知識を望むのであれば、肥塚氏の論文を直接読むことをお勧めします。

vitrum labook

2012.07.03 20:38 | ガラス, 実験考古学, , 考古学

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