大阪・船場でレトロな建築物を巡るスタンプラリーが開催されるようです。
大阪には明治~昭和初期のレトロな建物が今でも活用されているところが多く残っていて、それにともない、
当時使われていたステンドグラスも残されています。
例えばラリーの対象になっている「生駒ビルヂング」は1930年に竣工した地上5階、地下1階の鉄筋コンクリート造
で、現在は登録有形文化財の指定を受けている建築です。外観からは見えませんが各階に様々なステンドグラスがはめ込まれています。
改装にともない、元の場所から移動されたステンドグラスがあったり、枠だけがオリジナルで今では違うガラスが
嵌め込まれていたり、使われなくなったステンドグラスが倉庫に眠っていたりするようで、このような視点で建築物を見学しても
歴史を感じさせてくれます。