ミラノの空港に着いてホテルへ向かうことになりました。
人数が多かったので男子グループと女子+I教授の二手に分かれることに。
で、ついたホテルがどう見ても高級ホテル・・・なんか違うなと思いつつ下り立った
男子グループ。
・・・・・・・・
・・・・・・・・
みんな待てども来ない。
そしてさすが男子。みんなとまるホテルの名前を知らない(笑)
空港降りてすぐに二手に分かれましたので。
やっぱり来ない・・・
そこで教授の名前で宿泊者がいないか確認しにいったのですが教えてくれませんでした。
こりゃ、完全に運転手が間違ったなということになり、男子グループ会議。
そこでレバノンへ連絡して先発隊にホテルの名前を知らないか聞こうと
決まり、ホテルへ国際電話を貸してほしいと言いに行ったところ、従業員は
すぐそこに電話があるのに、地図を出して「ここへ行け」という。
私は英語がきっと通じてないんだと思い、何度も聞いてみましたが、同じことが
繰り返されるだけ。
あまりにしつこかったからか、やっとホテル内にある電話を貸してくれ、やっと英語が通じたと
思って、レバノンの発掘拠点へかけたらまたレバノン人のナーデルが出て、英語のやりとり。
さっぱり何言ってるか分からないので、ああだこうだと言っていたら・・・・
「もう大丈夫だ!」
とI教授がさっそうとホテルに入ってきたのでした。
「なんでここが分かったのですか?」
待てども男子グループが来ないのでやばいと思った教授は
系列ホテルを片っ端から電話して、日本人が来たかどうか
尋ねまくったらしい。
そして 、教授の名前で宿泊者がいないか聞いていたので、
日本人がこのホテルに来たことを従業員より聞いたらしい。
そして多分、従業員が地図で示していたのは、私たちが本来泊まるべきホテル
だったのではないかと。分からなかった・・・・OTZ
運転手は同系列の違うホテルに男子グループを降ろしたのでした(笑)
そんなわけで無事みんなと合流できましたが、せっかくのミラノ観光がおじゃんに。
以後、レバノンへはドバイ経由で行ったので、後にも先にもミラノへ降り立ったのは
この時だけでした・・・・
海外旅行2回目は楽しい旅になりました。
翌日レバノンへ。
ベイルート国際空港に降り立ちました。
「暑っ!!」
・・・・つづく
また、電車の中で、観光を終えて宿泊施設に帰る一人のフランス人が乗り込んで来ました。一時間くらい会話しました。「日本人に話しかけると皆逃げるのに、あなたは珍しい」と云われました。
基本、外国の方は日本人には優しい気がします。私も道をよく聞きました。
聞き取れないことが多いですが(笑)