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『古代ガラス』 – Vitrum Lab.

Books:本の紹介

『古代ガラス』2010.10.05

『古代ガラス』

古代ガラス

  • MIHO MUSEUM
  • 2001年3月15日~8月19日
  • 216ページ
  1. 古代のガラス(シドニー・M・ゴールドスタイン)
  2. 古代中国のガラス(稲垣 肇)
  3. 作品解説

エピソード

MIHO MUSEUMは陶芸で有名な信楽の、森に囲まれた山に建てられた美しい博物館です。建設には景観を損ねないための制限があったため、山に建てたというよりは、山を掘り込んで周りから見えないように建てられています。そのため外からは建物が見えないのに、山道を登っていくと突如開けた空間に出て、そこからさらに歩いて、あるいは電気自動車でトンネルを抜け、つり橋を渡るとようやく博物館に到着します。景色がいいのでこの長い距離も気にならず、初めて訪れる人はその規模に圧倒されるはずです。

ガラス工芸学会で知り合うことができた学芸員の方に二連瓶を観察させていただくために初めてここを訪れました。ずっと二連瓶を観察していましたが、なかなか技法がイメージできず何枚か写真を撮らせていただいて、それをもとに製作しましたが、解明には1年はかかったと思います。

その後何度か他のガラスも観察させて頂き、多くの情報を得ることができました。

ちなみにここのカフェのスイーツや食事がめちゃおいしいんです。

vitrum lab.評

建物がデザイン性に優れているので、それに見合ってカタログ写真もクールです。カタログ自体は普通ですが、中身が安っぽくなく、個人的には好きです。

ゴールドスタイン氏による論文は和書にはない内容が豊富で新知見を得ることができます。カタログの中に海外の研究者の論文があるのは非常に参考になります。

作品解説は細かく書かれ、特徴的なものは特に長い文章で書かれています。ただ。残念なことに二連瓶の解説が・・・・ガラス管折りの説を採用しているんですよね・・・。ポンテの有無の記述もあり、作り手側からすればありがたい情報です。どのカタログにもいえることですが、あとは別の角度からの写真などがあれば最高なんですが・・・それは贅沢ですな。 

vitrum labook

ここで紹介した本は下から選んでご購入いただけます。博物館カタログはここでは無いことが多いので博物館に直接お問い合わせくださいませ。

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