Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/vitrum/www/public_html/wp-includes/pomo/plural-forms.php on line 210
『続 考古学のための化学10章』 – Vitrum Lab.

Books:本の紹介

『続 考古学のための化学10章』2010.10.08

『続 考古学のための化学10章』

続考古学のための化学10章

  • 馬淵久夫
    富永健
  • 1986
  • 東京大学出版
  • 246ページ
  1. 外から日本の考古化学(井上史子)
  2. 水中考古学 -引揚げ遺物の保存(江本義理)
  3. 古代ガラスの化学 -古代オリエントから日本まで(富沢 威)
  4. 古代鉄器のはなし -鉄の純度を追って(井垣謙三)
  5. 土器の産地を求めて -蛍光X線分析と放射化分析(三辻利一)
  6. 青銅文化の流れを追って -鉛同位体比法の展開(馬淵久夫)
  7. 過去の水温を測る 酸素同位体比法(大場忠道・小池裕子)
  8. 化石骨の年代を測る -電子スピン共鳴法(池谷元伺)
  9. ヨーロッパに原人はいたか-先史時代の年代測定(横山裕之)
  10. 放射性炭素原子を数える -加速器質量分析と年代測定(中井信之)

まえがきより

・・・この分野の研究の発展はますます著しく、また前書では紙数の制限のため日本における考古化学の現状をすべて網羅できなかったこともあって、このたびその続編をまとめることになった。本書ではこの分野のその後の進歩・展開や、前書では触れなかった開発中の新しい手法を取り上げたばかりでなく、日本の考古化学の現状に国際的な視野からスポットライトをあてることを試みた。・・・

vitrum lab.評

題名から分かるように『考古学のための化学10章』の続編。でも内容は前書にはみられなかった内容がたくさん盛り込まれています。

今回はガラスが1章分まるごと割かれています。ガラス成分、着色のメカニズム、原料と熔解、産地などガラスを化学的に見た場合、よく議論されることがここでも取り上げられ、しかも分かりやすい。前書と同様、「化学」と名がつくものの、どの章も理解しやすいです。前書も含め、考古化学系の本としてはかなりおススメです。

vitrum labook

ここで紹介した本は下から選んでご購入いただけます。この本はいくつかシリーズがあります。

2010.10.08 13:44 | ガラス, 保存科学, , 考古学

コメントを残す