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『考古学と化学をむすぶ』 – Vitrum Lab.

Books:本の紹介

『考古学と化学をむすぶ』2010.10.08

『続 考古学のための化学10章』

考古学と化学をむすぶ

  • 馬淵久夫
    富永健
  • 2000
  • 東京大学出版
  • 295ページ
  1. 歴史科学と自然科学のあいだ(水野正好)
  2. 化学と考古学の接点(馬淵久夫)
  3. 考古学におけるC14年代測定 (今村峯雄)
  4. 日本列島に原人は存在したか(一)(長友恒人)
  5. 日本列島に原人は存在したか(二)(広岡公夫)
  6. 日本列島の旧石器時代人骨はどこまでさかのぼるか(松浦秀治・近藤 恵)
  7. 中国古代文明をさぐる(金 正耀)
  8. 先史人は何を食べていたか(南川雅男)
  9. 日本のイネはどこからきたか(佐藤洋一郎)
  10. 皇朝十二銭の原料をさぐる(斎藤 努)
  11. 文化財保存とオゾン層破壊(富永 健・木川りか)

まえがきより

・・・考古学の研究にいろいろな自然科学の方法が取り入れられるようになった中で、化学を中心とした新しい「手法」を分かりやすく解説した『考古学のための化学10章』が出版されたのは、20年ほど前のことである。幸いこの本はたいへん好評で、その後つづいて刊行された、これらの手法の応用の「成果」を中心とした『続 考古学のための化学10章』とともに、教科書あるいは教養書として多くの読者に支えられてきた。しかし、『続 考古学のための化学10章』の出版からすでに一五年近く経過し、そのあいだに考古学と化学の結びつきはいっそう深まり、さらに新しい手法も開発・応用されて大きな研究成果を収めつつある。・・・

vitrum lab.評

考古化学系の本のシリーズ3作目。続編が出るたびにページ数が増えてきていることに、この分野の注目度が増加していることがうかがわれます。前書2冊で評価はさんざんしてきたので全般的なことは何度も述べませんが、この本ではガラスは出てきません。でも改めて言うと、調査・研究・分析の方法は参考になるので、そういう広い目で読むことをおススメします。今や、考古学には自然科学的な研究方法が欠かせなくなっています。いよいよ考古学者も科学を学ばないといけない時代になってきました。専攻を選ぶときに「考古学」か「保存科学」か迷いましたが、後者にしてよかったとちょっと思います。おかげでかなり広い視野で研究するクセがつきました。この本が出版されてすでに10年、そろそろまた続編に期待します。実験考古学を取り上げていただきたい!

vitrum labook

ここで紹介した本は下から選んでご購入いただけます。一部ない本もあります。

2010.10.08 14:11 | 保存科学, , 考古学

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