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『トイレの考古学』 – Vitrum Lab.

Books:本の紹介

『トイレの考古学』2010.10.21

『トイレの考古学』

 トイレの考古学

  • 大田区立郷土博物館
  • 1997
  • 東京美術
  • 229ページ
  1. トイレ学への序奏
  2. 凡例
  3. 研究史抄
  4. 展示資料目録
  5. 協力機関・協力者一覧
  6. 講演編

トイレ学への序奏より

・・・トイレを文化・科学として究明し、身近であるが故に、忘れ去られたり、意外に知られていないトイレの世界を探求することにしました。・・・

vitrum lab.評

半分おふざけのようにみえるかもしれませんが、トイレをまじめに考古学する本です。今では用をたした後、トイレットペーパーを使いますが、これが貴重だった時代、何で拭いていたのがご存知ですか?木片です。「籌木ちゅうぎ」といいます。これは木簡としてつかっていたものが利用されていることもありましたし、さらに使い捨てではなく、洗って使っていたといいます。

この籌木がトイレ遺構から大量に出土するのです。他にトイレ跡といわしめているものに「糞石」があります。そしてこの糞石の分析によって何を食べていたかが分かります。こういった調査例を30以上紹介しています。この部分はオールカラーです。

いくつかの遺跡からガラスが発見されています。では、トイレに関係するガラスってなんでしょうか??「溲瓶」ですね(笑)。遺跡といっても明治末~昭和の個人宅ですので、新しいですが。ほかに、駅のトイレ遺構でお客さんの落とした薬瓶などがあります。

なにわともあれ、トイレには当時の生活のヒントがたくさん隠されているのです。面白い題材です。

vitrum labook

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