『名言でたどる世界の歴史』
高校の時は世界史にハマってしまいまして、ほとんど世界史の勉強ばかりしていましたが(その延長で今があるのですが)、時折、授業中にでてくる偉人の名ゼリフなどを思いだして、手にとってしまいました。
「賽は投げられた」
「代表なくして課税なし」
などなど。
本書は見開きで完結していく構成で、まず名言を紹介し、それにまつわる歴史的背景や名言に直接関係する出来事などを解説しています。聞きなれていても、その意味や歴史的背景は意外とピンとこないことが多いので、使うに使えないことが多いと思うのですが、それを補う予備知識として読んでみたもののの、結構、知らない名言が多く、これは個人差があるにしても解説は著者も最初に「名言と本文の関係を十分に結びつけることもできなかった」と述べているように、たしかに読んでいてもどう名言とつながるのか分からなかったところが多かったように思います。このあたりちょっと残念に思いました。
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何か急にふと思い出したので・・・
いやそういう類のものです!それも懐かしい!インパクト大な授業やったなあ。「この列ダブルで当てる!」(内輪ネタ・・・)ああいう覚えてもらえる作品なり講義なり論文なりにしないとね。