Blog:羅馬は一日にして成らず -2nd edition-

シリア世界遺産「クラック・デ・シュバリエ」が空爆2013.07.15

難攻不落の要塞も現代の空爆をもってすればいとも簡単に破壊されるか・・・

シリアの世界遺産「クラック・デ・シュバリエ」が空爆を受けたというニュースがありました。

アサド政権の戦闘機が爆撃したと伝えられています。

2003年にシリアを訪れた時に、クラック・デ・シュバリエも行きました。

写真はその時のものです。

山上にそびえる要塞は十字軍が建てたもので、圧巻です。

 

たった10年しか経っていませんが、今のシリアは私が訪れた時の様子とは

全く違うようになってしまいました。

イスラム軍ではなく十字軍が建てたものであるために、

破壊してもやむなしということになっているような気もしなくはないが、

とにかく、戦時下では世界遺産とか、重要文化財とか、そういうことは全く関係なくなってしまいます。

再びここを訪れることができるようになる日は来るのか・・・

 

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130714/k10013029611000.html

2013.07.15 21:23 | ブログ

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