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”レバノン共和国ブルジュ・アル・シャマリT.01遺跡と壁画地下墓”に関する研究会2日目③ – Vitrum Lab.

Blog:羅馬は一日にして成らず -2nd edition-

”レバノン共和国ブルジュ・アル・シャマリT.01遺跡と壁画地下墓”に関する研究会2日目③2013.11.24

岩盤堀込石棺墓の築造年代と被葬者

岩盤堀込石棺墓というのは、ブルジュ・アル・シャマリの地表の岩盤に彫り込まれたお墓です。
下の写真では左上にあるタテに5つ並んだお墓です。下からH1~H5と順番が当てられています。

奈良大学 2010年 『レバノン共和国壁画地下墓の修復』概要報告書より

そして下から2番目のH2遺構は未盗掘であることが判明。ここからパン神(牧羊の神)の仮面、コイン、イヤリング
そしてガラスピースが260点も出土しました。

パン神の仮面が発掘されたところ
奈良大学 2010年 『レバノン共和国壁画地下墓の修復』概要報告書より

ガラスピースとコインとイヤリング
奈良大学 2010年 『レバノン共和国壁画地下墓の修復』概要報告書より

堀込石棺墓は地下墓より新しいとされることが多いが、堀込石棺墓から1世紀
のコインが見つかっており、地下墓より古いと考えられる。

地下墓と堀込石棺墓の被葬者の違いは階層か?子ども用の墓?など今もって不明。

1つの石棺からこれほど大量にガラスピースが発見されたのも珍しい。
このガラスピースは用途不明。シンプルすぎるのか、用途不明だからか、発掘の報告書や
ガラスのカタログにもほとんど登場しない研究者泣かせのガラスです・・・・

 

2013.11.24 00:03 | ブログ, レバノン, 研究会

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