投稿してから8カ月・・・待ちに待ったものが届きました。
『民族藝術』vol.28。
ここに私の拙論「古代と現代のガラス窯」を掲載していただきました。こんな立派な学会誌に
掲載いただき嬉しく思います。
これまで研究のために訪問したシリア、レバノン、トルコなどのガラス工房と現代の工房とを比較し、
古代ガラスの技術研究に役立つであろう点に重きをおいて書かせていただきました。紙面の都合もあり、
全てを語りつくせておりませんが、今後の研究にお役にたてればと思います。
投稿のお声をかけてくださった岡山市立オリエント美術館館長のT先生および民族藝術学会の皆様、および本書出版にあたり
校正などご尽力いただいた編集者の方に、このような表現の場をいただいたことにこの場を借りてお礼申し上げます。
形として少しでも研究内容が残せるのはありがたいなあ。これからも地道ながら頑張ります。
詳しい内容はまた本の紹介で書かせていただきますが、とりあえずそちらには目次だけでも乗せておきますので
ご覧くださいませ。