Blog:羅馬は一日にして成らず -2nd edition-

北海道旅行04 北一硝子2012.08.23

登別で1泊し、それから一気に北上、小樽を目指しました。


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小樽といえば「北一硝子」が有名ですが、正直なところ、観光地化されたところのガラスはお土産物用のガラスというイメージが強く、興味がなかったため訪れるつもりはなかったのですが、あまりにも道に何件も店が連なっているので入ることにしました。

「北一硝子」の前身は「浅原硝子」。1901年石油ランプの製造から始まりました。1910年には漁業用浮き玉も作るようになったそうです。そう、和歌山で見たあのガラス!ここでつながりました(笑)。その後、ライフスタイルの移り変わりとともに製品も変わり続けて今に至ります。という豆知識はパンフレットから得たものですが、たしかに北一硝子は他の観光地ガラスとは違い、商品開発に力を入れていることが感じ取れました。

たとえば・・・

↑ の「月見うさぎ」というガラス。サンドブラストで周囲を削ってウサギの図像を浮かび上がらせ、その真反対の壁を円く光沢がでるように研磨し、ここから反対のウサギを覗くと、円の中にすっぽりとウサギが収まって見えます。正倉院の白瑠璃碗も、1つのカット面から反対側を除くと無数の亀甲文が映って見えますが、それと同じレンズ効果を利用したガラスに力を入れて販売されていました。

その他、ガラスコップの底面に絵柄を彫っておき、透明の液体を入れると、その絵柄が水の中でいくつも見えるようになる万華鏡ガラスなるものなど、ユニークなアイデアガラスもありました。これなんかは販売員が実際に水を入れて実践して見せながらセールストークでお客さんを引き寄せていました。

北一硝子は同じ通りに何件もありますが、販売しているものはそれぞれ違います。「三号館」の和のフロアに月見うさぎや万華鏡ガラスがあり、この先の離れた建物「さそすせそ館」は醤油さしなど調味料用のガラス専門店、他にアウトレット店、カットガラス中心の「クリスタル館」など。

北一硝子関連建物の他にこの通りはスイーツ天国でもあり、「ルタオ」「ルタオプラス」「北菓楼」などがあります。試食も積極的に行われているので、食べ比べてお土産を決めることもできました。

2012.08.23 01:30 | ブログ, 北海道, 旅行

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