国立考古学博物館
古代東方博物館のほんの鼻先にあります。ギリシア・ローマ時代のコレクションが充実しているとのこと。
これはガラスが期待できるかもしれません。あとはトロイの出土品、シリア、レバノンの出土品などもあるとのこと。
きっとガラスがあるに違いありません。それにしても4階建て・・・・でかい!
1階はこんな感じで彫像がたくさんあります。
シュリーマンが発掘したものということです。本の紹介ですでに紹介済みの『古代への情熱』の
シュリーマン像とは違い、実際には遺物のやりとりにはかなりのかけひき
があったようです。要するにトルコにいかに良い遺物をとられないようにするかいろいろと画策したようです。
彼の本では黄金やら土器やらは出てきたのですが、ガラスは出てませんでした。
でも、ガラスも展示されていました。
ローマ・ガラスですね。シュリーマンが興味を抱いた時代のものではありません。
だからここにあるのだということでしょうか・・・私にとってはいいことだったんですが。
どどーんとキプロス出土ガラスばっかり集められた展示ケース。
私がお金持ちだったらこのケースごと買ってしまいそうですね。
その中の1グループを拡大。
N大レバノン調査隊で発掘した方がいれば、おわかりでしょうか?
出土したガラスと同じガラスがあります。胴体がひょうたん型で首が長いやつ。
右後ろの方にあるガラスです。キプロスでも見つかっているのか・・・
そんなわけでガラスがたくさん展示されています。広くてみどころありました。
上に行けば行くほど人が少なくなります。
お腹もすき、ランチタイムとなりました。博物館をでるとたくさんの店が並んでいます。
博物館を出てすぐのところにトルコで食べなきゃベスト3には入っているドンドゥルマ、
日本ではトルコアイスで知られるよく伸びるアイス屋がありました。
それを食べてランチしてから17時台の飛行機に乗るためまた電車で空港へ。
いよいよカッパドキアです。
空の旅1時間
そして
ファーストフードもびっくりな回収の早いあのサンドウィッチ・・・・
かなりお腹いっぱいです。今度は断る勇気を持ちたいと思います。